総務企画常任委員会視察(上野村神流川発電所)
平成24年8月23日、上野村にある東電神流川発電所へ総務企画常任委員会の県内視察に行ってきました。
神流川発電所は、長野県の南相木村を流れる信濃川水系南相木川の最上流部に上部ダム(南相木ダム)及び群馬県の上野村を流れる利根川水系神流川の最上流部に下部ダム(上野ダム)を建設し、この間の落差653メートルを利用して、最大出力282万キロワットの発電を行う純揚水式発電所です。
電気の使用量は、深夜には昼間の半分程度に下がり発電設備に余裕ができるため、揚水発電はこの余裕分を有効利用することから、貴重な水資源の有効利用とともに電気の供給コストの低減も図ることができます。電気を長期にわたり安定して供給するための最も効率のよいエネルギー資源の利用の一つとして、揚水式発電所について調査を行いました。