環境農林常任委員会の視察に行って参りました
環境農林常任委員会の活動うの一環として、北海道ガス(株)函館みなと工場の視察に行きました。
天然ガスは、地球温暖化の主因といわれる二酸化炭素の発生量が石油や石炭に比べ少なく、低炭素社会の早期実現に向け重要なエネルギー源として期待されており、また、大気汚染や酸性雨などの原因となる硫黄酸化物が発生しないクリーンなエネルギーであり、最近では、燃料電池車向けの水素の供給源としても期待されています。
天然ガスの供給に関して、北海道ガスでは、函館地区にLNG受け入れ基地として工場を建設し、千葉県の袖ヶ浦基地から専用内航船により輸送し、道内函館地域へ供給しています。
一方、群馬県での天然ガスの利用は、県内5ヶ所に天然ガススタンドが設置されている他、工場などでのコージェネレーション設備や天然ガスボイラーの導入事例などがあります。ついては、本県の地球温暖化対策、低炭素社会の早期実現に向けた今後の施策の参考とするため、当社における取組等について調査しました。