社会基盤づくり特別委員会の視察(沖縄)
県議会社会基盤づくり特別委員会では11月6日から8日にかけて、コンベンション施設のあり方、中心市街地におけるまちづくりに関することの調査のため、沖縄県に視察に行きました。
群馬県が整備を予定している大規模コンベンション施設の参考とするため、沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)を調査しました。ここは沖縄県立の施設で、コンベンションを誘致・推進し、沖縄県の産業経済及び教育文化の振興に寄与するため設置されました。展示場、会議場、劇場、3つの機能を複合させた大規模な施設で、隣接するビーチやマリーナ、海浜公園、体育館、リゾートホテルなどの施設とあわせ、様々な企業や団体のコンベンションやイベントに対応できるようになっています。
浦添市にある国立劇場おきなわは、国の重要無形文化財「組踊」をはじめとする沖縄伝統芸能の保存振興を図るとともに、沖縄の地理的、歴史的な特性を活かし、伝統文化を通じたアジア・太平洋地域の交流の拠点となることを目的に設置され、組踊や琉球舞踊、琉球音楽など沖縄伝統芸能に関する公演が連日行われています。
一方、群馬県が整備を予定している大規模コンベンション施設の近接地には、高崎市が文化芸術センター機能を中心とする都市集客施設を計画しており、両施設が機能分担と相互連携を図りながら整備を進めることが期待されています。群馬県のコンベンション施設整備の参考とするため調査をしました。
その他、景観を活かしたまちづくりの参考とするため、那覇市役所の取り組み、
群馬県における商業施設を核としたまちづくりの参考とするため、沖縄アウトレットモールあしびなー(豊見城市)を調査しました。