大雪被害対応に関する要望書を提出しました
3月7日、県知事あてに「2月14日からの大雪被害対応に関する県政要望」を提出しました。
2月14日からの大雪により、県内では過去に例のない規模の農業被害が発生しました。このままでは、群馬県の基幹産業の一つである農業が、失われてしまうかもしれないと危惧しています。被災農業者支援のため、県としてもできるかぎりの支援を行うよう、被災農家のみなさんからの聞き取りを基に、以下の内容を要望しました。
・収入のない農家に対する生活費支援
・住宅ローンなどの返済猶予を民間金融機関にも働きかけること
・個々の農家を訪問し、それぞれのケースに応じた生活再建を行う、ソーシャルワーカー、相談員等の人員を確保し、訪問相談を実施すること
・農業用ハウスの資材を早期に確保すること
・資材不足等の理由で一定期間施設園芸から露地栽培などへ経営転換し、 その後ハウス等の再建をする場合も助成対象とすること
・被災農家が廃業する場合でも、事業を他の農家または新規就農者等へ引き継いでもらえる場合は助成対象とすること
・借入金の残っているハウスが被災した場合の借入金負担軽減措置
・露地栽培用施設被害への助成
・資材価格の引き下げ
・農業共済の内容の見直しと加入促進のための措置