「安中市防災講演会」開催しました
安中市と区長会では1月16日、松井田文化会館において「安中市防災講演会」を開催しました。
講演会に先立ち、「市としても自主防災組織の組織推進と強化、避難所運営マニュアルの作成、避難所運営訓練の実施、保健師の活動マニュアルの作成等々を行ってきた。11月には10年ぶりとなる市役所の避難訓練も実施した。また、3月には安中市としては初めての総合防災訓練を予定している。
このように行政としてもしっかりと防災体制、危機管理を行っているが、いざという時には日頃の備えが必要。今日の講演では日頃からの町内会活動が東日本大震災の際に役立ったという事をお話しいただく。今後は行政も民間も個人も力を合わせて安心して暮らせる街を作っていきたい。」と挨拶しました。
講演は仙台市片平地区連合町内会長の今野均さんに「今、地域に求められる自主防災活動 ~東日本大震災における自主防災の活動から~」と題し、東日本大震災時に自主防災活動をされた“語り部”として体験談や地域の求められる自主防災活動についてお話ししていただきました。
また、会場では起震車“なまず号”による地震体験や、家具転倒防止講座、体験談から学んだ「生活防災術」、各種の防災グッズを紹介するコーナーなどもあり、“備え”について考える機会となりました。
(後援会事務局)