12月21日、中之条町のJAあがつまが運営する獣肉加工施設「あがしし君工房」を視察しました。
この施設は、捕獲したイノシシを地域の特産品とするために設置されたものです。視察した当日、偶然にもイノシシが捕獲され、加工する様子を実際に見学することができました。見学後、イノシシ肉を販売している直売所と中之条町ふるさと交流センターを視察しました。
定例会のあらまし
11月定例会は11月29日から12月16日まで18日間にわたって開催されました。
議案:知事から、新米の品質低下の問題に対する米農家への支援対策、県営競輪廃止に伴う前橋市への支払解決金2億5000万円、県職員給与の引き下げによる減額補正など計23億3239万8000円の減額を行う一般会計補正予算など24議案が提出されました。
一般質問:11人の議員による一般質問が行われ、県政について活発な議論が交わされました。
追加議案等:94億8370万円の追加補正(国経済対策関連)を行う一般会計補正予算など2議案、人事案件として公安委員会委員及び収用委員会委員の選任の議案が追加提案されました。
常任委員会・特別委員会:各常任委員会、各特別委員会が開催され、付託議案や所管する事項等について審査・調査しました。
議決:議員の期末手当を引き下げる条例案が可決されたほか、閉会日には、常任委員会・特別委員会の審査結果等について委員長から報告が行われた後、各議案及び請願について採決が行われました。知事から提出のあった28議案は、うち1議案(指定管理者の指定)については修正がされたのち、すべて可決、同意されました。また、委員会から、がん対策を推進する条例案、意見書4議案、決議1議案が提出され、すべて可決されました。
その他、詳細は県議会ホームページまたは後日配布される議会だよりをご参照ください。
先日、このブログでもご案内いたしました「携帯電話・ネット社会の危険から子どもたちを守る」講演会に参加しました。
この講演会は群馬県安中市青少年育成推進委員連絡協議会(青少推)岩野谷支部の主催によるもので、携帯電話の普及に伴い、子どもたちが被害者となる事件が急増していることから開催されました。
講師の小此木正信先生(ぐんま子どもセーフネット活動委員会)からインターネットと子どもを取り巻く現状、通信業者、情報サービス提供会社や業界団体等の対応の甘さなどお話しいただきました。
携帯電話などは便利であるものの、情報管理能力の未熟な子どもたちにとってはまさに「両刃の剣」。周りの大人たちが適切な指導をしなければ、とても危険なものだと強く感じました。
PDF版はこちら。